口内ケアの基本

ブラッシングによるプラークコントロールは口内ケアの基本です。???? Vol.43 ????????

 

プラーク(歯垢)の中の細菌が生産する酸や毒素が、虫歯や歯周病の原因になるため、ブラッシングでプラークを落とすことで、口内環境を健康にすることができます。しかし間違った方法でブラッシングを続けると、プラークが取れないだけでなく、歯や歯茎を痛めることにもなり、逆効果です。

 
「ブラッシングの時間が短すぎる」、「正しい歯ブラシを使っていない」、この二つが、わたしたちがやってしまいがちな主な間違いです。

 
歯というのはかなり複雑な凹凸がありますから、プラークをしっかり落とすには意外に時間が必要です。ある程度の年齢の方は、「1回3分のブラッシング」と教わった記憶があるかもしれませんが、歯科医師の方によると、3分では不充分で、推奨するのはおおよそ10分程度といいます。時計をチェックしながら行ってみましょう。10分間は苦痛だという方は、テレビを見たり音楽を聴きながらでもよいと思います。

 
歯ブラシのパッケージには毛先が開いたら交換の目安と書いていますが、理想的なのは3ヵ月ごとの交換です。使い古した歯ブラシは毛の弾力が失われているためプラークが落ちづらく、つい力を入れてしまいがちになります。これは歯や歯茎に傷をつけるもとです。

 
歯ブラシの硬さにも注意しましょう。昔は硬めの歯ブラシで磨いて歯茎を鍛えることが推奨されていましたが、現在では誤りとされています。硬すぎる歯ブラシは歯のエナメル質を削ったり、歯茎が下がる原因になります。歯も歯茎も健康であれば硬めでもかまいませんが、しみたり、出血がある場合はやわらかい歯ブラシでソフトに磨くことをおすすめします。